富士ヒルクライムのRouvyトレーニング開始

2022年6月12日に開催される富士ヒルクライムについては、3月22日にエントリーが締め切られた。

Covid-19の影響で今年も参加者が少ないかと思っていたが、締め切り前に参加者数が達したみたいで、スポーツのイベントも段々とコロナ前の状況に戻っている感じがする。

伊豆半島から眺める富士山
富士ヒルクライムのコース

富士ヒルクライムは、 富士北麓公園 をスタートして、 富士山五合目 まで自転車で上るヒルクライムレースである。距離は約24km、標高差は1,270mもあるが、勾配が平均5.2%なので、初心者でも上ることが可能なのだ。完走率は99%を超えているものの、90分以内に走るとブロンズリング、75分以内でシルバーリングとなるので、いかに速く上ることができるかという点も重要となる。

初挑戦が86分、2回目が82分とタイムが上がってきたものの、3回目以降は体重が増えてしまって90分前後のゴールタイムになってしまった。今年は医者から糖質制限を勧められたこともあり、体重は62kg前後で-10kg程度の減量に成功している。ここで、脚力を鍛えることができれば75分も目指せるのでは!?

ROUVY(読み方はルービー)でバーチャルの富士ヒルクライムトレーニングができるので、週末はバーチャルトレーニングを行うことにしてみた。ZWIFTなど様々な自転車用のサービスが提供されているが、実際にリアルなコースを走ることができるROUVYがおすすめ。室内に自転車を置いて、斜度に応じてロードバイクを漕ぐ負荷が変化するので、実装しなくてもヒルクライムの練習ができてしまう。ちなみにお値段は1年契約にすると12ドル/月になるので、お財布にも優しい。

ROUVYの画面

室内トレーニングでは風がないので、扇風機を用意している。それでも汗が滴り落ちるので、タイルを頭に巻いてひたすら富士山を上る。この日のトレーニングでは90分を下回るタイムでゴールすることができた。画面は富士山5合目のゴール地点で、実際のレースでは左に曲がって荷物を回収する。

ROUVE結果画面

ケイデンスの平均は66/分、出力は197Wだったので、練習すればもう少し脚力が上がると信じたい。ちなみにツール・ド・フランスの選手は400W前後とのデータがあるようなので、プロの半分程度の出力だ。脚の筋肉が2倍になれば400W出せるのだろうか。

富士ヒルクライムの先行予約が開始

2018年から優先エントリーが開始

メールが届いた。2018年から富士ヒルクライムの過去参加者は優先エントリーできるようになった。

2018年は6月10日に富士ヒルクライムレースが開催される。2月1日から優先エントリーが開始になったので、早速エントリーしてみた。

毎年エントリーしていたが、開始直後は人数が多くてエントリー画面が表示されるまで時間がかかっていた。今年は優先エントリーで人数が少ないためか、5分もかからずエントリーが完了。

さらに今年から荷物の前日預かりが開始されている。去年は頂上に預ける荷物のトラック前が大渋滞していて、1時間以上も前に会場についているのに預けるまで時間がかかり、結局トラック発進のぎりぎり直前にようやく預けることができた。

トイレの前も大渋滞で、荷物とトイレ待ちで2時間ぐらい時間をつぶしていたが、今年は荷物待ちで並ぶことはなさそう!去年はトイレの行列が「caca(うんこ)」待ちであることを発見した。行列に並んでいる人の80%は「caca」用の個室に用があるので、「pipi」の人が同じ列にならんでしまうと1時間はムダになってしまう。

出走30分前に会場に到着できればよさそうなので、今年からはだいぶ楽になる。

ところでなんでみんな「caca」で大行列をつくるんでしょう?ホテルでゆっくり出してくれば、我慢しなくてもいいのに。

早めの宿泊先確保が重要です

富士ヒルクライムは日程が決まり次第、宿泊先を確保しないと大変なことになってしまう。高級な宿泊先しか空いていないといったことも過去あったので、今年はもう予約してしまった。

ツレもいるので、露天風呂付のホテルや旅館を探すと、今年はまだ空きがあった。去年のホテルも良かったけど、せっかくなら温泉に入りたい。そんなわけで、結局高級なところを予約してしまった。

申告タイムの入力もあるので、今年もシルバ-リングの75分切りを目指して75分にした。過去のタイムの入力欄もあったので、初めての人がいきなりガチ集団に囲まれるといったことは少なくなりそうな感じがする。

今の自転車は気に入っているけれど、ヒルクライム用の軽量化したモデルではない。もう少し円高になったらヨーロッパから輸入したいけど、アメリカが金利を上げそうなので円高になる可能性は低そう。ヒルクライム用のロードバイクを買うのはもう少し先かな~

マンションの近くに坂があるので、今年はダンシングを練習してからレースに出場しよう。いつも一人で練習しているので一緒に練習したいけど、近くを走るチームは競輪選手っぽく、声を掛けることができない。車と同じくらいの速度で坂を上っていくのですぐちぎられそう。もう少し速く走れるようになったら声を掛けてみようかな。

ヒルクライムレースと心拍数

富士ヒルクライムレースが終了してから4ヶ月。今年の富士ヒルクライムの動画を見ながらとんでもないことに気がついてしまった。

速い人の心拍数は170を超えているのでは?!

富士ヒルクライムを60分前後で走りきる人たちの心拍数は170を上回っているのに対して、私の心拍数は160を超えることがない。この違いがスピードの違いになっているのでは・・・

最大心拍数は「220-年齢」で計算できる。今年で37才だから最大心拍数は183になるので、もっと心拍数を上げてもよかったのではないかな。

う~ん・・・。ギアを重くして長時間漕ぐトレーニングだけでは、富士ヒルクライムのシルバーリングはムリみたい。

それにツール・ド・フランスのDVDを見て、プロでも心拍数が170~180なら自分はもっと心拍数が低くても問題ないと思い込んでいたのがよくなかった気がする。3年目でようやく気がついたのは良かったけど、ソロで走る限界なのかな・・・

ローラー台トレーニングもマンネリ化してきた。HULUを見ながら漕いでいるけど、どうも速くなった気がしない。

富士ヒルクライムの動画を見ながらローラー台を漕ぐと、いつもの2割増しくらいの速度になっている。ヒルクライムレースの動画にここまでの影響力があるとは。

富士ヒルクライムの動画だけだと飽きるので、榛名山や伊豆サイクルスポーツセンターの動画をローテンションで見ている。弱虫ペダルに登場するコースを走るのは面白い。坂道くんと違ってフラフラ坂を上るけど・・・

ローラー台の練習用トレーニングを考えてみた。名付けて「心拍数アップトレーニング」

    1. アウターで重いギアを漕ぐトレーニングを45分。ギアを軽くしてクールダウン10分。目標速度30km/h以上。ヒルクライムレースの動画を見ながら漕ぐ。
    1. インナーギアで回転数100以上のくるくるトレーニングを45分。クールダウン10分。
  • とりあえずこのトレーニングを実践してみようと考えて、年代別で富士ヒルクライムで優勝した人の動画を見てみた。

    速すぎる・・・ 坂道くんもこんな感じで上るのかな?!誰にも抜かれることなくゴールした。一緒に走ったら3分で千切れそう。

    ロードバイクの軽量化のコスト

    去年は富士ヒルクライムレースに参加してしまった。初めてのレースで脱初心者の目安といわれる90分を切ったので、ヒルクライムは向いているらしい。

    最初のスタート組は選抜された人たちなので、どんな自転車に乗っているのか参考にしようと思って見に行った。

    • コンポは最上位グレードのDURA-ACEが多い
    • ホイールも値段の高いカーボン製が多い
    • ロードバイク本体も各メーカーのハイエンドモデルが多い

    なるほど!本人の脚質もあるんだろうけど、機材もいいのを使わないとダメなのかなぁ

    申告タイムが遅くなるほど、コンポのグレードもDURA-ACE > ULTEGRA > 105をつけている人の割合が増えていく。

    ヒルクライムは速い人ほど機材を軽量化している。ULTEGRA(上から2番目のグレード)のコンポを使っているから財力のあるほうかと思っていたけど、思わぬDURA-ACE祭りで思い知ってしまった。まったくもう。

    ロードバイクを海外通販で買ってからほぼ2年が経つので、軽量化に取り組んでみるかなぁ。ふふふ。財力には自信があるし。

    ボトムブラケットをDURAに変更

    ボトムブラケット、アルテグラの重量を測ってみると91gアルテグラの重さは91g

    ボトムブラケットをアルテグラからDURAに換えてみた。新しいDURAボトムブラケットは一回り小さい。工具が使えなくて焦っていたら、プラスチックの付属品でボトムブラケットの取り付けができた。

    bbduraデュラエースの重さは64g

    アルテグラ(2,800円)からデュラエース(3,410円)に交換すると27g軽くなった。つまり、1g軽くするのにかかるお値段は23円ほど。

    ビンディングシューズをSPD→SPD-SLに変更

    去年の富士ヒルクライムでは、ビンディングペダルにSPDを使っていた。ビンディングペダルにはSPDとSPD-SLの2種類がある。でもロードバイクレースではほとんどSPD-SLしか使われていない。SPDペダルは自分しかいなかったので、初心者感を漂わせてしまったのかなぁ。(´・ω・`)

    しかもwiggleで買った1番安いシューズなので、とにかく重い!天下一武道会前の修行みたいで、試合直前に外すと地面にめり込んだら周りを威圧できそう。

    shoe01wiggleで買った一番安いビンディングシューズ

    初心者なんで一番安いのでいいだろうと深く考えもせず、買ったビンディングシューズの重量は片方で458g。まさかこんなに重いとは思っていなかった。

    Diadra Prpracer3CRCで購入したDiadra Proracer3 2014

    定価45,000円のDiadra Proracer3 2014が69%引きで、15,000円でセールになっていた。2014年モデルなので、在庫処分のため値下げしているらしい。海外通販でたまに掘り出し物が見つかる。

    spdslのクリートSPD-SLペダルのクリートは19g

    重量は片方で307g。SPD-SLのクリートは片側19gなので307g+19gで合計326gになる。ビンディングシューズ両方では264gの軽量化になった。

    Wiggleで買ったビンディングシューズは3,000円程度。Diadra Proracer3は15,000円なので、1g軽くするのにかかるお値段は57円ほど。

    ビンディングペダルをSPD→SPD-SLに変更

    ペダルをSPDからSPD-SLに変更した。ロードバイクレースでは、SPDペダルを使っている人をほとんど見かけない。SPD-SLに換えてしまえば、見た目の戦闘力が20%増といったところか。

    SPDペダルSPDペダルは187g

    ペダルはSPD-SLの方が大きい。ところが、重さを測定するとSPDペダルは意外と重かった。なぜ小さいほうが重いんだ?

    SPD-SLペダルSPD-SLペダルは128g

    これまで使っているSPDペダルは、シマノ製のPD-M520で値段は3,600円程度。新しく買ったSPD-SLペダルは、同じくシマノ製のPD6800(アルテグラ)で12,000円。

    1g軽くするのにかかるお値段は71円ほど。SPD-SLが使われるいる理由が判明した。もしかしてDURAエールのペダルにすれば、もっと軽量化できたのでは?ケチらなければよかった・・・

    まぁ、3万円で400gの軽量化ができたので、今年のタイムは去年より遅くなることはないよね。でも、SPD-SLペダルはシューズがなかなか外れなくて、立ちゴケしそうなんだよね。う~ん。

    朝の通勤チャリで面白い看板を発見

    思わず笑ってしまう看板を発見

     

    雨が多かった先週までとは違って、今週は秋らしい天気で通勤はクロスバイクです。

    朝の通勤はサイクリングロード
    朝の通勤はサイクリングロードを走行

    電車とバスを乗り継いでの通勤は、およそ1時間もかかってしまいます。

    自転車通勤だと半分の30分で会社に到着!!

    到着時間が予想できるので自転車通勤は最高です。

     

    バスの中で殴り合ってる人を見てから、東京は怖いなっと思うようになりました。

    痴漢の冤罪事件も報道されているので、電車に乗るのもちょっと恐怖です。

    できれば電車やバスは避けたいので、雨以外なら自転車通勤がお勧め

     

    そんな通勤途中に、面白い看板を発見しました。

    信号待ちで発見

    面白い看板

    「ためらわず かけよう一声 コケコッコ!」

    もともとの看板には「ためらわず かけよう一声 愛の声」とザビー様が言いそうなセリフwww

    「愛の声」が薄くなったところに、誰かがいたずらで「コケコッコ」と書いたらしい。

    オリジナルを越えていますw