ロードバイク コンポは海外通販それともAmazon

ロードバイクのコンポは消耗品なのだ。一つ一つの値段が高いため、どのグレードにするかまずは値段を比較してみる。

コンポは日本のSHIMANOが作っているが、海外通販で購入した方が安い場合がある。そこで、海外通販サイトのChain Reaction Cycles、Wiggle、Merlin cyclesとAmazonで値段を比較してみた。

購入日の為替レートは、1ドル108.7円、1ポンド150.7円と輸入するには少し厳しい感じがする。それでもセールやキャンペーンの可能性があるので、海外通販サイトを見てみた。

10速用はULTEGRAしか選択肢がない

ロードバイクのコンポは日本メーカーのシマノがシェアトップで、ロードバイクを買うとほぼシマノのコンポになる。イタリアのカンパニョーロや台湾のFSAなどのメーカーは存在しているが、実質的にシマノ一強なので選択肢が限られてしまう。

2012年にシマノが10速から11速にモデルチェンジしたので、コンポを買う前に10速用か11速用かを確認する手間が増えてしまった。コンポのグレードはデュラエース (DURA-ACE) が最上級で、次にアルテグラ(ULTEGRA)、3番目に105となっている。もちろん更に下のグレードも存在しているが、birotaのロードバイクはコルナゴのデュラエースとアルテグラ混在コンポなので、アルテグラ以上を購入することになる。

問題となるのは、最上級のデュラエースの10速用チェーンが販売終了になっていることである。そのため、10速用のチェーンを買おうとすると1つグレードを下げてアルテグラを選択するしかなくなってしまう。

birotaは電動(Di2)の10速コンポで満足しているので、11速化には興味はあまりない。10速用のコンポを販売停止して11速用を売りたいメーカーさんには申し訳ないが、10速で満足しているので値段の安いデュラエースのチェーンを残してほしかった。

結局Amazonで購入

比べてみて1番安かったのがChain Reaction Cyclesで、10速用スプロケ+チェーン(アルテグラ)は52%offの7,410円。ただし、スプロケは11/23Tの1択。ヒルクライムレースに出るので、23Tだとちょっと厳しい。

今のスプロケットは11-25Tで、ヒルクライムレースでは25Tも使っている。逆に重いギアの11Tは脚力不足で平地でもめったに使わない。

Amazonを見てみると11-25Tが選べて、スプロケとチェーンで8,045円だった。CRCより500円程高いけど、11-25Tが選べるのでAmazonに決めた。

アルテグラ10速用スプロケCS-6700S

今回購入したのはアルテグラの10速用スプロケCS-6700Sで、お値段は5,600円。

アルテグラ10速用チェーンCN-6701

チェーンはアルテグラの10速用CN-6701を購入。お値段は2,450円。

そしてKMCのミッシンクリンクを購入。こちらも10速用で、チェーンの取り付け時に使用する。届いた商品を見ると2組入っていた。もしかして前買ったミッシング・リンクが余っているかもしれない。失敗したかな?

富士ヒルクライムの先行予約が開始

2018年から優先エントリーが開始

メールが届いた。2018年から富士ヒルクライムの過去参加者は優先エントリーできるようになった。

2018年は6月10日に富士ヒルクライムレースが開催される。2月1日から優先エントリーが開始になったので、早速エントリーしてみた。

毎年エントリーしていたが、開始直後は人数が多くてエントリー画面が表示されるまで時間がかかっていた。今年は優先エントリーで人数が少ないためか、5分もかからずエントリーが完了。

さらに今年から荷物の前日預かりが開始されている。去年は頂上に預ける荷物のトラック前が大渋滞していて、1時間以上も前に会場についているのに預けるまで時間がかかり、結局トラック発進のぎりぎり直前にようやく預けることができた。

トイレの前も大渋滞で、荷物とトイレ待ちで2時間ぐらい時間をつぶしていたが、今年は荷物待ちで並ぶことはなさそう!去年はトイレの行列が「caca(うんこ)」待ちであることを発見した。行列に並んでいる人の80%は「caca」用の個室に用があるので、「pipi」の人が同じ列にならんでしまうと1時間はムダになってしまう。

出走30分前に会場に到着できればよさそうなので、今年からはだいぶ楽になる。

ところでなんでみんな「caca」で大行列をつくるんでしょう?ホテルでゆっくり出してくれば、我慢しなくてもいいのに。

早めの宿泊先確保が重要です

富士ヒルクライムは日程が決まり次第、宿泊先を確保しないと大変なことになってしまう。高級な宿泊先しか空いていないといったことも過去あったので、今年はもう予約してしまった。

ツレもいるので、露天風呂付のホテルや旅館を探すと、今年はまだ空きがあった。去年のホテルも良かったけど、せっかくなら温泉に入りたい。そんなわけで、結局高級なところを予約してしまった。

申告タイムの入力もあるので、今年もシルバ-リングの75分切りを目指して75分にした。過去のタイムの入力欄もあったので、初めての人がいきなりガチ集団に囲まれるといったことは少なくなりそうな感じがする。

今の自転車は気に入っているけれど、ヒルクライム用の軽量化したモデルではない。もう少し円高になったらヨーロッパから輸入したいけど、アメリカが金利を上げそうなので円高になる可能性は低そう。ヒルクライム用のロードバイクを買うのはもう少し先かな~

マンションの近くに坂があるので、今年はダンシングを練習してからレースに出場しよう。いつも一人で練習しているので一緒に練習したいけど、近くを走るチームは競輪選手っぽく、声を掛けることができない。車と同じくらいの速度で坂を上っていくのですぐちぎられそう。もう少し速く走れるようになったら声を掛けてみようかな。

ヒルクライムレースと心拍数

富士ヒルクライムレースが終了してから4ヶ月。今年の富士ヒルクライムの動画を見ながらとんでもないことに気がついてしまった。

速い人の心拍数は170を超えているのでは?!

富士ヒルクライムを60分前後で走りきる人たちの心拍数は170を上回っているのに対して、私の心拍数は160を超えることがない。この違いがスピードの違いになっているのでは・・・

最大心拍数は「220-年齢」で計算できる。今年で37才だから最大心拍数は183になるので、もっと心拍数を上げてもよかったのではないかな。

う~ん・・・。ギアを重くして長時間漕ぐトレーニングだけでは、富士ヒルクライムのシルバーリングはムリみたい。

それにツール・ド・フランスのDVDを見て、プロでも心拍数が170~180なら自分はもっと心拍数が低くても問題ないと思い込んでいたのがよくなかった気がする。3年目でようやく気がついたのは良かったけど、ソロで走る限界なのかな・・・

ローラー台トレーニングもマンネリ化してきた。HULUを見ながら漕いでいるけど、どうも速くなった気がしない。

富士ヒルクライムの動画を見ながらローラー台を漕ぐと、いつもの2割増しくらいの速度になっている。ヒルクライムレースの動画にここまでの影響力があるとは。

富士ヒルクライムの動画だけだと飽きるので、榛名山や伊豆サイクルスポーツセンターの動画をローテンションで見ている。弱虫ペダルに登場するコースを走るのは面白い。坂道くんと違ってフラフラ坂を上るけど・・・

ローラー台の練習用トレーニングを考えてみた。名付けて「心拍数アップトレーニング」

    1. アウターで重いギアを漕ぐトレーニングを45分。ギアを軽くしてクールダウン10分。目標速度30km/h以上。ヒルクライムレースの動画を見ながら漕ぐ。
    1. インナーギアで回転数100以上のくるくるトレーニングを45分。クールダウン10分。
  • とりあえずこのトレーニングを実践してみようと考えて、年代別で富士ヒルクライムで優勝した人の動画を見てみた。

    速すぎる・・・ 坂道くんもこんな感じで上るのかな?!誰にも抜かれることなくゴールした。一緒に走ったら3分で千切れそう。

    2017年富士ヒルクライム

    富士ヒルクライムの日がやってきた。
    去年は会場で荷物を預けるまで渋滞で時間がかかったので朝5時にホテルを出発した。
    ところが、去年と同じ地点から渋滞が始まっている。みんな考えることは同じなんだよね。

    荷物を預けるのは6時までとなっているので、時計とにらめっこしていた。
    まだ預けてない人がこんなにいるから荷物のトラック時間通りに出発しないよね。
    6時を過ぎても荷物は預けることができたので、荷物を持ってヒルクライムする事態は回避できた。

    自転車を置いて、トイレを探すとどこも長蛇の列になっている。
    長い列に並んで待っていても全然進まない。
    富士ヒルクライムは速い人でも1時間以上自転車を漕ぐので、トイレに入れないと悲惨なことになってしまう!
    男なのに時間がかかりすぎると思っていると、横からトイレに入る人がちらほらいる。
    もしやと思って列を飛び出しトイレに入ると、小はガラガラで大の方は大混雑していた。
    弱虫ペダルの鏑木くんみたい。
    ホテルで出してくればいいのにと思いながら5000番の場所に戻るとスタート地点への移動が始まっていた。

    出発前にブヨに脚を刺されて血が出ていた。
    始まる前から不吉な予感・・・

    いよいよヒルクライムレースがスタートした。
    最初はゆっくり走り出すので、集団についていく。
    計測開始地点からはスピードが上がり、全体のスピードが早くなる。

    富士ヒルクライムは、一合目までの傾斜が比較的急なので心拍数を確認しながら走る。
    心拍数は160で去年よりは速く走っている感じがする。
    と思っていると、5km地点んでシルバーリング目安タイムを2分も下回っている。
    去年とほとんど変わらないタイムにすこし焦る。

    富士ヒルクライムは90分を切るとブロンズリング、75分を切るとシルバーリングがもらえる。
    2年連続ブロンズリングだったので、今年はシルバーを目指してスピードを少し上げて走る。

    富士ヒルクライムは平均斜度が5.2°なのでそんなにキツくないはずなのに、回転数が上がらない。
    3合目付近で6000番代のトップグループに抜かれてしまう。
    ついていこうとしてもちぎれてしまう。抜けない!
    自分弱くなった?!

    ムリをせずにマイペースで走っていると、75分の目安タイムより段々遅くなっている。
    集団も安定してきて、同じペースで走るグループに分かれた。
    抜きたいけれど抜けない!

    4合目の太鼓の演奏の後は、山岳スプリットの1km区間がある。
    スプリット区間は斜度がキツイのに頑張る人が多いので抜かされてしまう。
    この区間を頑張る人は、スプリット区間が終わると減速するため追い越して5合目を目指して走る。

    そして最後の平坦区間に差し掛かる。
    タイムを縮めるために、この平坦区間はトレインを組んで高速走行する必要があるけど、ちょうどいいトレインが来ない。
    しばらくソロで走っているとトレインが抜いていくので、最後尾にひっついた。
    トレインで走ると空気抵抗が少ないので、40kmを超えるスピードが出せる。一人で走るのとは景色が違う。

    最後の急坂を上ってゴールする。
    タイムは80分ちょっとで75分の目標には届かなかった。
    3年連続ブロンズリング。

    五合目はすごい人。ぞくぞくゴールするので、選手でいっぱいになる。
    ソフトクリームを食べようと考えていたけど、思っていたより寒かったので諦めた。

    富士山の6合目以上にはまだ雪が残っていた。
    ホテルのチェックアウトが11時なので、慌ただしく下山グループに合流して下り始める。
    ホントはゴール地点で用意されているうどんを食べたいけど、時間がなくて毎年諦めている。
    シルバーリングを獲得できるようになれば、うどん1杯ぐらい食べる余裕ができるよね!

    2017年富士ヒルクライム前夜祭

    2017年の富士ヒルクライムも天気予報は「晴れ」になっている。
    去年も晴れだったけど、日焼けでヒリヒリ痛かったので今年はアームカバーを忘れずに荷物に詰めた。
    サングラスも忘れずに持っていることを確認して自転車を車に積み込む。

    高速道路の渋滞で10時に横浜を出発しても河口湖に到着したのは1時過ぎになってしまう。
    ゆっくり食事を食べてから駐車場に向かうと、県立富士北麓駐車場は満車で入れず、富士急ハイランドの駐車場に向かってバスで移動することになった。
    バスから見ていると、自転車で会場に向かう人も結構多い。
    途中の坂は意外と斜度がきついんだよね。

    今年のホテルは予約するのが遅くなって、ダブルベッドの部屋しか空いていなかった。
    男友達とダブルベットで寝るのは抵抗があるけれど、近隣のホテルは満室で他に選択肢がない。

    ホテルのフロントで、宿泊を断られたらどうしようと心配していたら特に何も言われなかった。
    ソファーで寝ることも考えたけれど、翌日のヒルクライムに差し支えそうなのでダブルベットで一緒に寝ることにした。
    ダブルベッドは大きかったので、お互いに隅で寝ると気にならなかった。

    ホテルで豪華フレンチの夕食を食べて、富士山を眺めてみた。
    まだ雪が残っているんだよね。

    部屋に戻ると、周りの方も自転車を整備していた。
    今日の宿泊者は、ほとんど富士ヒルクライムに参加する人たちのような気がする。

    ホテルの部屋はカップル向けと思われるインテリアが多く、場違いな感じがして寝にくい。
    明日は頑張るぞー!

    富士ヒルクライムに早速エントリー

    気がつくと桜が満開になっていた。マンションの入り口にある河津桜は毎年この時期になると見事に咲いて、春の訪れを告げてくれる。

    何か忘れているような気がしていたけど、去年は富士ヒルクライムのエントリ時期に桜が咲いていた!!富士ヒルクライムは人気の自転車レースなので、2~3日でエントリーが終了してしまう。危うくエントリーを逃してしまうところだった。思い出せて良かった!

    ホームページで確認すると、2017年のエントリーは3月2日の20時からになっていた。もちろんパソコン前で待機して、20時と同時にRUNNETにログインしてエントリー画面を見てみる。

    「ただいま混み合っております。30秒後にとカウントダウンが始まって、0になるとまた30秒に戻ることを繰り返して、3分ほどでエントリー画面が表示された。

    申告タイムはシルバー狙いの75分にした。去年は84分でゴールしたので、今年は目指せシルバーリング!

    ローラー台を漕ぐスピードが25km→35kmになったので、スタミナを付ければ75分も達成できそうな気がする。

    フリーランスで仕事を初めてから半年は問い合わせも少なくて暇だった。その代わりたっぷりトレーニングできたけど、仕事がポツポツ入りだして忙しくなってきたので複雑だ。

    もう少し収入が増えれば人を採用して仕事を任せてみたい。社長として福利厚生に力を入れて、社内専用トレーニングルームで毎日ローラー台練習を2時間!なんて夢が広がる。

    会社のことが心配でなかなか外に走りに行けなかったけど、大型案件を受注すれば三浦半島1周にまた行きたいな~

    自転車とダイエット

    体脂肪率を測定すると9%台だった。ロードバイクのヒルクライムレースでは、ロードバイクと選手の重量がタイムに大きく影響する。

    昨年の軽量化では、コンポを変えて1g軽くするのに20円以上の費用がかかった。自転車の重量を1kg軽くするには20万円以上かかってしまうが、体重ならば努力次第で1kgは簡単に減量できる。

    そのため、体脂肪率が1桁になるまでは、パーツや自転車本体にこだわるより人間の体重を落とすほうが効果的と言われている。

    ところが、気がつくと体脂肪率が1桁になったいた。これ以上減量するとマダツボミみたいになりそうなので、体重を減らすことはできない。あぁ、ついにヒルクライム用の自転車を買ってもいいのかな?

    コルナゴのCLX3はもちろん気に入っているけれど、ヒルクライムレースに出場するにはちょっと車体が重い気がする。

    円とポンドのレートを見ながら決めることになるけど、イギリスのEU離脱で先行きが不透明だ。ロードバイクが100万円だとすると、1円レートが変わるだけで1万円近く金額が変わってしまう。

    自転車は財力勝負なのだ!

    ロードバイクを知らない人だと、値段を聞くだけでびっくりする。スポーツ選手並の体脂肪率を得るためにスポーツジムに何年も通うことを考えると、費用対効果は高いように思う。

    脚の筋肉が発達するので、自分でも驚くほど脚はガッチリしている。対象的に、お腹はタプタプ気味。体脂肪率が1桁でおじさん腹なので、ちょっと恥ずかしくて温泉に行けない・・・

    ロードバイクは確かに痩せるけど、腹筋もしないと脚だけマッチョ体型になってしまう。意識して腹筋しないとダメということがわかった。

    2017年 一富士 二鷹 三なすび

    初夢はよく覚えていない。一回ぐらい初夢で富士を見てみたい。

    会社を設立することにしたので、正月もその準備で終わってしまった。今年の目標は会社運営を安定させて、社員を増やして自転車部を作りたい。

    富士ヒルクライムはいつも1人で走っているので、チームジャージを着て走るのが今年の目標だ。その前に会社を大きくして、経営を安定させないといけないので、今年は忙しくなりそうだ。

    新年の1月1日に神社に行くと、行列ができていた。30分ぐらい待ちそうなので、1日は諦めて2日にお願いすることにした。神様もお願いに来る人が多すぎると困るだろうと思って、翌日2日に行くと空いていた。「どうか商売が繁盛しますように!」

    ところで、自転車の神様はいるのだろうか?学業なら大宰府天満宮だし、商売繁盛なら北野天満宮のイメージがある。

    八百万の神だから自転車の神様がいてもおかしくないと思うけど、聞いたことがないからお願いに行けない。

    今年は「商売繁盛」をお願いしたから、富士ヒルクライムは神様に頼らずにローラー台練習を頑張るしかない。

    何も知らない猫が無邪気に寝ているので、思わず写真を撮った。来年はのんびり寝て正月を過ごしたいな~

    ローラー台の負荷は500W

    クリスマスになった。

    今年の6月頃から、負荷をかけてローラー台を漕ぐようにしている。200~250W程度の負荷では、速くならないことがヒルクライムレースで判明してしまったので、ローラー台トレーニングを見直した。箱根ヒルクライムでふらつきながら上るという醜態を晒してしまったことを反省。

    使っているローラー台は、GIANTのCYCLOTRON FLUIDで、マンションなので静音性を重視して購入した。購入した時は気にしなかったけど、GIANTのウェブサイトには「500W以上の負荷を常用するリアルレーサーに向けた最上級サイクルトレーナー」と書いてあった。プロ専用の機材を素人が購入してしまったような感じかな。

    当然、ローラー台で漕ぐスピードを30km/h以上にすると、5分も持たずに息が切れていた。30km/hでだいたい340W程度の負荷らしい。自分が弱いだけかもしれないけど、一般的なおじさんには最大負荷が2000Wのローラー台はオーバースペックじゃない?それとも皆さんは普通に漕げるのだろうか?

    いつもは30km/hを5分間、インターバル1分でまた30km/h5分を30分繰り返していたけど、クリスマスに浮かれて40km/hで30分間、休みなく漕ぎ続けてみようと思い立ってしまった。

    40km/hで漕ぐ始めると、思ったほど辛くない。しかも3分過ぎても、息がそれほど上がらず苦しくない!

    30分はムリだろうと思っていたら、結局30分間40km/hで漕ぎ続けることができてしまった! 気を抜くと38km/hぐらいにスピードが落ちるので、そのたびに再加速したけど。

    サイコンが壊れたのかと思って、チェックしてみたけど問題はなかった。負荷は38km/hで500W、40km/hで550Wになっている。

    クリスマスの奇跡なのだろうか?500Wで1時間漕ぎ続けることができたら、レースでも上位に入れそう。来年はレースで入賞できたらどうしよう。

    素人が500Wを維持できるようになるトーレイニング方法の開発者として、来年はTVに引っ張りだこ。「君のローラー台になりたい」で芥川賞を受賞して、印税がガッポガッポ! 夢が膨らむ。ふひょひょひょ

    今日一日だけの奇跡で終わらないといいけど。明日はゆっくり漕いで、2日後にもう一回挑戦してみよう。

    チェーンにサビが!!

    トレーニングルームのローラー台に固定しているロードバイクを久しぶりにメンテナンスした。

    普段はメガネを外して漕いでいるので、掃除ついでに半年ぶりにチェーンをしげしげと見てみると、今回はいつもと少し違ってサビが浮き出ている。

    エアコン完備のトレーニングルームで、雨にも濡れないからサビなんで気にしていなかったけど、日本の高湿度ではサビが出てしまうらしい。赤いカラーリングで通常のチェーンの3倍のスピードがでれば面白いけど、確実に抵抗が大きくなって、チェーンの抵抗が30%増しになっている気がする。

    最近、なにかとチェーンの音がうるさかったのもサビが原因かもしれない。

    最高グレードのデュラエースチェーンにも赤錆が出てしまう。最高グレードならば、メッキ加工の錆びないチェーンにしてほしいけど、塗膜の重さが軽量化の追求と対立するのかもしれない。

    思ったよりもサビサビのチェーン。ずっとメンテナンスしていなかったから仕方がない。身から出た錆だ。

    こうなったら、パークツールで洗浄するしかない。

    ベランダにロードバイクを出して、パークツールを使って洗浄する。ぐるぐるクランクを手で回すだけなので、非常に簡単だ。

    洗浄液は真っ黒。ウエスも真っ黒。

    洗浄後のチェーンは光り輝いている。チェーン交換も考えたけど、これなら来年も使えそうだ。

    室内のトレーニング用ロードバイクも、3ヶ月に1回はメンテナンスが必要らしい。除湿機を置こうかな?

    ローラー台にセットして漕いでみると、チェーンの音が違う。ギチギチから滑らかなシャーという音に変わっていた。

    チェーンの性能が30%増しになった気がする。色は赤から銀色に変わったけれど。